不正出血とは

月経前症候群の原因や症状、整理との違いを詳しく解説

不正出血原因と症状

生理の時期ではないのに出血する不正出血。生理だと思い込んで安心していたら実は不正出血だったというケースも少なくありません。その不正出血が重い病気のシグナルとなっていることもあったり、症状は人によって様々です。しかし不正出血を正しく理解している人は少ないようです。

不正出血とは

不正出血とは生理以外の出血の総称であり、原因、症状は人によって異なります。自分で生理だと思い込んでいても、実際は不正出血だったなんてことも少なくありません。定期的に出血しているからといって、無排卵で出血だけを繰り返しているということもあります。

生理と不正出血

生理と不正出血を自分はどちらなのか、どのように見分けるか。なんといっても、基礎体温をチェックすることが一番望ましいのです。毎日継続することはなかなか難しいものですが、少なくても、どの時期に出血するか時期(周期)をきちんと記録することが大切です。

生理は基本的に28日±7日の周期です。多少のズレがあっても、定期的に生理が訪れ、5~6日で出血が納まるようであれば心配はありません。出血の量の多い少ないなどで判断することは残念ながら難しいのです。

不正出血の種類

不正出血は機能性出血と器質性出血の二つに分けられます。

  • 機能性出血は、主に子宮内膜からの出血で、無排卵やホルモンバランスの崩れから起こるなど、様々な理由が考えられます。
  • 器質性出血は、ポリープなど、他の病気が原因で起こる出血です。

機能性出血

排卵は卵巣の中で育った卵胞が破れて成熟した卵子が排出されることですが、排卵しない場合には2通りあります。

  • 卵胞が育ってこない場合
  • 卵胞が育っても破れろという合図がなく、育ったまましばらくするとしぼんでしまう場合

無排卵出血を繰り返す人は、基本的には後者です。

卵胞が育たないタイプは、不正出血というよりも、むしろ無月経になることが多く、ホルモン不足になっていることもあり、ホルモンバランスの調整が必要になります。

無排卵からくる不正出血の治療として、排卵を誘導する方法もありますが、年齢、生活環境に応じた治療を行うことが多く、やみくもに排卵誘発を行うわけではありません。