卵巣嚢腫とは

卵巣腫瘍は卵巣嚢腫の一種です。どのような病気か詳しく解説

卵巣嚢腫は良性の腫瘍

卵巣嚢腫は良性の腫瘍であり、悪性に進むことはありません。しかし、その中に卵巣がんが存在しているケースがあります。

卵巣嚢腫とは

卵巣嚢腫は卵巣腫瘍の一種で、ほとんどは液状の成分が溜まり腫れている良性の腫瘍のことを言います。いくつか種類があり、一番多いものは皮様嚢腫です。これは髪の毛や皮下脂肪、皮脂などが溜まるもので「デルモイド」とも呼ばれています。他には水が溜まる漿液性嚢胞腺腫があります。これは黄色透明の水溶液が溜まるものです。

卵巣嚢腫の注意

卵巣嚢腫は良性の腫瘍であり、悪性に進むことはありません。しかし、その中に卵巣がん存在しているケースがあります。症状が現れにくく、その発見には超音波検査が重要な検査となっています。卵巣がんを念頭において、がん検診を受ける時に超音波検査を行い、日ごろから早期発見に努めた方がいいでしょう。

卵巣嚢腫の自覚症状無し

卵巣嚢腫はよほど腫瘍が大きくならなけえれば自覚症状を感じません。それゆえ発見が遅れがちとなります。そのため、がん検診を受ける時に超音波検査を行うことをお奨めします。

卵巣嚢腫に隠れているもの

現在、卵巣脳腫の原因は解っておりません。卵巣嚢腫は良性腫瘍ですから悪性に進むことは基本的にありません。しかし、良性腫瘍の中に悪性腫瘍が隠れている可能性があります。たとえば、チョコレート嚢腫は子宮内膜症によるものですが、そのなかに悪性腫瘍が存在することがあります。

卵巣がんのピーク

現在卵巣がんは50代がピークとなっていますが、若いからといって油断は禁物です。生活の欧米化で変わってきているのも現実です。がん治療は早期発見が第一条件となってる今、かなり進行してから発見されることの無いように、卵巣嚢腫とともに日ごろから検査で早期発見を心がけることが大切です。

チョコレート嚢腫とはどんな病気?

卵巣内で子宮内膜症が起こっているものです。場所が異なっていても子宮内膜症に違いがありません。チョコレート色の古い血液が溜まるため、この名称で呼ばれています。

卵巣嚢腫の茎捻転

卵巣に腫瘍ができると、腫瘍自体の重みで骨盤の底の方に動いてきます。この時、卵巣を支える2本のじん帯が引き延ばされて卵巣がじん帯の付け根部分で「茎」のような形になり、この部分を中心にねじれを起こすことがあります。これが茎捻転で、これになると激痛を発します。